求人ボックスの「採用ボード」とは?|無料でカンタン求人掲載♪
当コラムでは、以前に求人に特化した検索エンジンである「求人ボックス」の概要についてご紹介しました。
よければこちらの記事もご参照ください。
求人ボックスとは?その特徴とIndeedとの違い
今回は求人ボックスが提供しているサービスの一つである「採用ボード」について詳しくご紹介していきます。
目次
- 採用ボードとは?
- 様々な掲載方法
2-1.「自動掲載」と「手動掲載」
2-2.ハローワーク求人の場合
2-3.自社のサイト求人の場合
2-4.その他の場合 - 採用ボードの仕組み
- 採用ボードの使い方
4-1.アカウント作成
4-2.求人作成と応募者管理
- まとめ
採用ボードとは?
「採用ボード」は手動で求人ボックスに求人を掲載するサービスで、全て無料で利用できるのが特徴です。
ちなみに、前回の記事では「求人ボックスは自動で求人情報を収集してくれるサービス(自動掲載)です」とご紹介しました。
そして今回ご紹介する「採用ボード」は「手動掲載」です。
…2つの方法があって混乱してしまいそうですね。
次の章で求人ボックスの様々な掲載方法を一旦整理してみたいと思います。
様々な掲載方法
「自動掲載」と「手動掲載」
「求人ボックス」に自社の求人が表示されるようにする方法は、求人ボックスのシステムに求人を見つけてもらうのを待つ「自動掲載」と自分から掲載しにいく「手動掲載」があります。
「自動掲載」ではクローラーと呼ばれる自動的に求人を収集するシステムが活躍します。
クローラーによって、国内の求人サイトに掲載されているあらゆる求人が自動で求人ボックスのデータベースに追加され、求人ボックス内で表示されるようになります。
ハローワーク求人の場合
ハローワークの求人票をクローラーの対象に設定したい場合は、求人の申し込み時に「民間人材ビジネスへオンライン提供したい」ということをハローワークに伝える必要があります。
民間人材ビジネスオンラインは、インターネット上の民間職業紹介事業者のことです。
簡単に言い換えると、ハローワークの求人はその情報を「第三者であるインターネット上のクローラーが見られるようにしてもいいですよ」という許可を出しておく必要があるということになります。
自社サイト求人の場合
自社のホームページがあり、そこに求人情報を掲載しているというケースも考えられます。
その場合は、求人収集をするクローラーに自社の求人を追加してもらいたいという旨を求人ボックス側に伝えるという手続きが必要です。
求人ボックスの問い合わせフォームからその旨を連絡すると、数日後にクローラーによって自社の求人が求人ボックスのデータベースに追加されます。
その他の場合
では、自社のホームページに求人を掲載していない場合や、求人サイトに求人を掲載している場合はどうしたらよいでしょうか。
ご紹介した通り「クローラーが自動的に自社の求人を見つけてくれるのを待つ」というのも可能ですが、なんだか時間がかかって難しそうですよね。
では手動で求人を追加する方法はどうでしょうか。
「手動だと一から求人票を作るのって何だか大変そう」
…そんな声も聞こえてきそうです。
しかし、実はその悩みを解決してくれるのが「採用ボード」というサービスなんです!
次の章から手間をかけずに求人が掲載できる「採用ボード」の仕組みをご紹介したいと思います。
採用ボードの仕組み
採用ボードの特徴は、「アカウント作成」→「求人票の作成」→「求人ボックスへの掲載」→「応募者の管理」という4つのステップで、簡単に無料で求人の募集から採用まで行えるという点です。
初期費用もかからず、いわゆる掲載費や採用が決まった際の成果報酬のようなものもなく、一貫して無料で利用ができるのも嬉しいポイント。
ちなみに、無料で求人が掲載できる理由について、求人ボックスの紹介ページには以下のように説明がされています。
※求人ボックスのホームページ内「無料求人掲載ページ」より以下引用:
URL:https://bit.ly/3xqfFg9
より多くの求人情報が集まるほど、求職者のご希望に合う求人をお届けすることができ、よりよい仕事探しのお手伝いができると考えています。そのため「求人ボックス 採用ボード」の登録・利用においては費用がかからないサービスを提供し、多くの企業様・店舗様にご利用いただくことでより多くの求人を投稿いただけるようにしています。
…つまり、より良いサービス提供のために無料にしているということになります。無料で利用できる理由が明記されていると安心して利用できますね。
では、次の章から具体的な採用ボードの使い方をご紹介していきます。
採用ボードの使い方
アカウント作成
以下のリンクからアカウントの新規登録を行います。登録したメールアドレス宛に確認用のURLが届くのでそこから登録を完了させます。
URL:https://saiyo.kyujinbox.com/register
求人作成と応募者管理
①画面上部の「+求人作成」というボタンをクリックすると、そこから採用ボードを使った求人票の作成ができます。
②勤務先名、求人タイトル、職種区分などを順番に埋めていきます。画面の右側ではプレビュー(仕上がりのイメージ)も確認ができます。
③入力が完了したら「公開する」をクリックして完了です。
求人の審査後(最短当日)に求人ボックスに掲載されるようになります。※掲載後も内容の変更は何度でも無料で行なえます。
④応募があった場合には、画面上部の「応募者一覧」をクリックすることで応募者の詳細情報を確認したり、連絡を行ったりできます。
まとめ
ここまで、採用ボックスの便利なサービス「採用ボード」についてご紹介してきました。
まとめると、
採用ボードは無料で求人作成から応募者の管理までできる非常に便利なサービスだと言えます。
ちなみに、採用ボードでは求人作成時に有料プランを選ぶことでより目立つ有料枠に求人を掲載することもできます。
採用ボードを無料で利用するのか、有料オプションを追加するのかも鑑みて効果的に運用ができるとよいですね。
今回の記事が、より良い採用活動を行うための参考になれば幸いです。
1.求人ボックスとは?その特徴とIndeedとの違い
2.【こんなに便利!】Indeed(インディード)とは?そのメリットと仕組み
3.スタンバイとは?その特徴とIndeed(インディード)や求人ボックスとの違い
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ライター:井上