求人ボックスとは?その特徴とIndeedとの違い
当コラムでは、Indeed(インディード)などの求人に使える様々なサービスをご紹介してきました。
よければ以下もご参照ください。
【こんなに便利!】Indeed(インディード)とは?そのメリットと仕組み
今回は「求人ボックス」というサービスの特徴と、類似したサービス「Indeed」との違いについてご紹介します。
目次
求人ボックスとは?
「求人ボックス」は、「価格.com」「食べログ」などで有名なカカクコムが、2015年からサービスを開始した「求人に特化した検索エンジン」です。
求人ボックスのシステムは自動で求人サイトの情報を収集します。そしてそれを求人ボックス内で表示するという仕組みになっています。
次の章からその特徴をさらに詳しくご紹介していきます。
求人ボックスの特徴
※各機能や料金プランの詳細は求人ボックスのヘルプページをご参照ください。
URL:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%97
自動で求人情報を収集してくれる
前述のように求人ボックスは、自動で求人サイトの求人を収集して求人ボックス内で表示するという仕組みになっています。
求人サイトにすでに求人情報を掲載している場合、こちらから手動で求人ボックスに求人情報を追加をしなくても、求人ボックスのシステムが自社の求人を収集してくれれば無料で求人情報を掲載できるのがポイントです。
また、求人ボックスに手動で求人情報を投稿することもでき、その場合も利用料金は無料となっています。
さらに、無料掲載枠と比べてより求職者の目に止まりやすい枠に求人を表示できる有料オプションも用意されており、料金もクリック数に応じて変動する仕組みになっているので、無駄な広告費を抑えることができるというメリットもあります。
使いやすく、カスタマイズ性も優れている
求人を掲載する側と求人を探す側の両方について言えることですが、求人ボックスはシンプルなデザインになっており、直感的に使いやすいのが大きな特徴です。
求人を(手動で)掲載する側は、ブログを書くような直感的な操作画面で、テンプレート項目に加え、自由項目を追加して自社のPRをすることもできるので、使いやすさとカスタマイズ性が両立されているのは嬉しいポイントですね。
投稿された求人は審査後、最短で当日中に求人ボックスに掲載されるので、できるだけ早く求人を掲載したいという人にもオススメできます。
ちなみに求人を探す側は、「雇用形態」「職種・業種」「勤務地」というシンプルな3つキーワードで検索する仕組みで、検索結果は「職種」「会社名」「勤務地」「給与」「雇用形態」という主要な情報を整理して表示してくれるので、目的の求人を見つけやすいというメリットがあります。
Indeedと求人ボックスの違い
Indeedと求人ボックスの一番の違いは、求人の掲載数です。
Indeedは世界60カ国と非常に広く展開しているサービスなので、日本国内のみでサービス提供している求人ボックスと比べて掲載数が多いのが特徴です。※Indeedは求人の合計件数ではなく「10件の求人を毎秒追加」と記載があり、求人ボックスは「500万件以上の求人がある」としています。
一方で、Indeedは近年CMなどで認知度が上がってきていて、多くの企業が利用するようになったためクリック単価が上がっています。前述の通り、求人ボックスの求人掲載には無料枠の他に有料枠があり、Indeedと同じくクリック単価制です。
Indeedの単価が平均100円~300円が目安なのに比べて、求人ボックスは25円~1000円となっているため、最低ラインの料金を考慮すると求人ボックスの方が低コストで運用できる可能性が高いと言えます。
まとめ
ここまで、求人ボックスの特徴についてご紹介してきました。
まとめると、
求人ボックスは、Indeedと同じ「求人に特化した検索エンジン」で、
自動で求人を追加してもらえる一方、手動で無料枠または有料枠への追加もできる点が特徴です。
また、求人ボックスはIndeedと比べると掲載数は劣るものの、クリック単価が比較的安い傾向にあるのでコストを抑えたい人にはオススメです。
今回の記事が求人サービス選びの参考になれば幸いです。
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ライター:井上