2021年は「5連休」|GWの採用活動について

2021年のゴールデンウィーク(以下GW)は、例年通り5連休です。

比較的長い休みだからこそ、GWは採用活動を休みにするか、積極的に進めるかという点で迷われている採用担当者の方もいらしゃるのではないでしょうか。

今回はGWに採用活動を行う際のポイントをご紹介したいと思います。

目次

  1. GWの採用活動
  2. 学生の声
  3. GW明けの採用活動
  4. まとめ



GWの採用活動

企業によっては選考がGWに差し掛かる場合もあり、学生によってGWの選考を希望するかしないかも異なるようです。

「働き方改革」も全国的に浸透してきており、学生が仕事とプライベートのメリハリをつけた働き方をより求めるように変わってきています。

そんな中、企業が休日である場合は採用活動を一旦休みにすることで、休日に採用担当者がしっかり休んでいるというプラスのイメージを与えやすいとも考えられます。

また、GWに採用活動を休みにする場合は、学生がスケジュールを立てやすくなるよう、エントリーシートなどの書類をいつまで受け付けるかなどを明記しておくとよいでしょう。



学生の声

採用活動をGW中に行うことについては、「連休を有効活用したい」「地元に帰省する時に地元の企業が採用活動をしていると助かる」というポジティブな声があるようです。

逆に「首都圏へ地方から上京するのにはお金がかかり、予約をとるのも難しい」「志望度によってはGW中の説明会や面接は見送る」というネガティブな声もあるようです。

このような学生の声を総合的に鑑みると、志望度の高い学生についてはGW中の採用活動がプラスに働きやすいと考えられそうです。



GW明けの採用活動

GW明けにどのように学生にアプローチするかも非常に重要なポイントです。

すでに選考段階の学生についてはGW中に面接などを行わない場合、5日ほど何のアクションもない状態が続くため、自社への興味が低下してしまう可能性もあります。

そのため、自社への興味を維持してもらえるように工夫するのがよさそうです。

具体的にはGW明けの面接やセミナーの日時をあらかじめ明記しておき、学生がスケジュールを立てやすいようにするのがオススメです。

セミナー参加やエントリーのみ受け付けた学生は、すでに選考段階である学生に比べて離脱する可能性が高くなります。

その点を考えると、GW明けの選考スケジュールをあらかじめ決めておくなど、より積極的なアプローチで離脱リスクを減らすのがよさそうです。



まとめ

ここまで、GWの採用活動についてご紹介してきました。

まとめると、
GW期間中に採用活動を休みにすることは、仕事とプライベートのメリハリがしっかりしているという、よい企業イメージを与えられるというメリットがあります。

一方で、GW期間中にも採用活動を進める場合についても、志望度の高い学生にアプローチできるというメリットがあるということをご紹介しました。

それらを総合的に鑑みて、GW期間の採用活動をどうするのか決めるのがよさそうです。

今回の記事が、GW期間の採用活動についての参考になれば幸いです。

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ライター:井上