【2021年版 企業向け】フロム・エー・ナビの特徴｜オプションメニューがこんなに充実！

当コラムでは様々な求人サイトをピックアップしてその特徴をご紹介してきました。

よければ以下の記事もあわせてご参照ください。

・【こんなに便利！】Indeed（インディード）とは？そのメリットと仕組み
・求人ボックスとは？その特徴とIndeedとの違い
・スタンバイとは？その特徴とIndeed（インディード）や求人ボックスとの違い

今回は「フロム・エー・ナビ」をテーマとして取りあげ、その概要と特徴をご紹介したいと思います。

目次

1. フロム・エー・ナビ(fromAnavi)とは？
   
2. フロム・エー・ナビの特徴
   　2-1.バイト初心者の利用が多い
   　2-2.地方求人は少なめ
   　2-3.有料枠への露出は難しい
   
3. 多彩なオプションメニュー
   　3-1.アピールプラス
   　3-2.特集
   　3-3.TOPピクチャーバナー
   
4. まとめ
   

フロム・エー・ナビ(fromAnavi)とは？

「フロム・エー・ナビ」は株式会社リクルートの子会社である株式会社リクルートジョブズが運営する、アルバイト・パート向けの求人サイトです。

かつては、FromA（フロム・エー）というフリーペーパーが1982年から発行されていましたが、2009年をもって休刊となり、現在はWEB版の「フロム・エー・ナビ」に統一されました。

フロム・エー・ナビの特徴

バイト初心者の利用が多い

フロム・エー・ナビでは、バイト初心者に役立つコンテンツが豊富に展開されており、これによりバイト初心者の利用も多い傾向にあります。

そのため、「アルバイト経験がなくても応募可能」という場合にはフロム・エー・ナビは適していますが、ある程度バイト経験がある求職者を求めている場合には、他のサイトを利用した方がよいかもしれません。

また、ユーザーの多くは10代～20代となっているため、若年層の採用にも適していると言えます。

※以下の画像はフロム・エー・ナビのトップページより引用：
URL:https://www.froma.com/

地方求人は少なめ

求人件数が多いフロム・エー・ナビですが、首都圏と比べて地方の求人は少ない傾向にあります。

そのため、地方で求人展開する場合は競争率が減るので有利になると考えられます。

有料枠への露出は難しい

どの求人サイトにも共通して言えるのが、Googleの検索エンジンにおいて有料枠という通常の検索より上位に表示されるように予算をかける仕組みがあるということです。

ちなみに、その有料枠とは別に通常の検索結果として表示される部分を「自然検索枠」といいます。※画像赤枠が有料枠、それ以外が自然検索枠

この有料枠に表示されるようにするためには、各求人サイトが有料枠に対して予算をかける必要があります。

その中でもフロム・エー・ナビは有料枠で表示される比率が少ない傾向にあります。つまり、Google検索の有料枠に対してかけている予算が少ないと考えられます。

そのため、Google検索での有料枠に表示されることを期待する場合は他の求人サイトを利用した方がよさそうです。

多彩なオプションメニュー

フロム・エー・ナビには様々なオプションメニューがあります。

アピールプラス

赤枠①の「積極採用！ねらい目求人」というバナーのリンク先に、自社の求人を表示させることができます。

「アピールプラス」の欄は、フロム・エー・ナビのトップページの中でも最初に目に入りやすい場所に設置されているので大きな効果が期待できそうです。

特集

赤枠②の「通勤ラクラクな仕事」などの特集バナーのリンク先に自社の求人を表示できます。

ただし、特集に掲載するためにはその時に掲載されている特集と求人の内容が一致している必要があります。

TOPピクチャーバナー

赤枠③のトップページのサイドバナーの部分に自社求人専用のバナーを掲載できます。

掲載期間中に順番に表示内容が変わるローテーションバナーと、常に同じ内容が表示される固定バナーの2種類があります。

まとめ

ここまで、フロム・エー・ナビについてご紹介してきました。

まとめると、
フロム・エー・ナビは10代～20代を中心としたバイト経験が少ない求職者が集まる傾向にあるため、バイト経験不問の場合や学生を中心に集めたい場合におすすめできる求人サイトだと言えます。

また、フロム・エー・ナビはオプションメニューも多彩なので、上手に使って効果的な求人掲載ができると良いですね。

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ライター：井上