【2021年版 企業向け】はたらいくの特徴とリクナビNEXTとの違い|「らいく」機能って何?


当コラムではさまざまな求人サイトをご紹介してきました。
よければ以下のコラムもご参照ください

今回は転職サイトの中でも少しユニークな「はたらいく」について詳しく解説してみたいと思います。

目次

  1. 「はたらいく」とは?
  2. はたらいくとリクナビNEXTの違い
     2-1.企業規模の違い
     2-2.利用者の価値感による違い
     2-3.広告費用の違い
  3. 「らいくレジュメ」と「らいく」送信機能
  4. まとめ



「はたらいく」とは?

「はたらいく」は同じく求人サイトである「リクナビNEXT」を運営している株式会社リクルートが運営する「地元志向」が特徴の転職者向け求人サイトです。

UターンやIターンを考えている求職者や、「地元から離れないで地場企業で働きたい」と考えている求職者が集まる傾向にあります。

年齢層は20~30代前半が6割を占めていて、職種はさまざまですが掲載の雇用形態の半数が正社員となっており、企業側は幅広い採用計画を立てられるのが特徴です。

次の章では、同じ株式会社リクルートが運営しているリクナビNEXTと比べた場合の違いを中心にご紹介します。



はたらいくとリクナビNEXTの違い




企業規模の違い

リクナビNEXTは全国的で大企業・中堅企業がメインターゲットになっているのに対して、はたらいくは地域密着型の中小企業がメインターゲットになっています。




利用者の価値感による違い

リクナビNEXTの利用者はやりがいより給与などの待遇を優先する傾向があります。それに比べてはたらいくの利用者は、人間関係を重視したり自分らしい働き方を大切にしたりする傾向があります。




広告費用の違い

はたらいくに比べてリクナビNEXTは広告費用が高い傾向にあります。はたらいくは地域を絞った求人広告で広告費用を安く抑えることができるので、コストカットをしたい企業にもおすすめのサイトです。



「らいくレジュメ」と「らいく」送信機能

はたらいくは、会員の「らいくレジュメ」と呼ばれるプロフィールを検索できます。

これは、通常のプロフィールと異なり、「仕事をする上で大切だと思っていること」「最近ハマっていること」などの質問に対する回答を閲覧することができ、いろんな角度で応募者のことを知ることができます。

勤務地や経験職種からの検索はもちろん、「オススメの会員から探す」という項目を選択すると、自動的に応募につながりやすい会員のらいくレジュメが表示されるようになっているのも嬉しいポイント。


また、気になる会員には「らいく」という「あなたのプロフィールが気になりました」というメッセージを企業側から送ることもできます。

一例として「中学生の頃から吹奏楽をずっと続けてらっしゃるんですね。一つのことをやりきる力が素敵だと思いました」というようなメッセージが考えられます。

業務上のスキルについて言及するより、人間性などについて言及するような「らいく」の内容が好ましいとされています。

ちなみに、この「らいく」がきっかけとなり応募から採用に至る確率は通常応募の4.3倍とされており、「らいく」を効果的に活用することで攻めの採用活動を行うことができます。



まとめ

ここまで、ユニークな特性をもつ求人サイト「はたらいく」についてご紹介してきました。

まとめると、
「はたらいく」は「地元志向」が特徴の転職者向け求人サイトで、中小企業が主なターゲットとなっています。
また、会員の人間性なども見られる「らいくレジュメ」や、企業から会員にアプローチできる「らいく」などの機能があるので、それらを上手に使うとより効果的な採用活動が行えそうです。

次回以降もさまざまな求人サイトをテーマに解説をしていきますので、是非楽しみにしていただければと思います。

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ライター:井上