応募者が増える!採用サイト作成に必須のコンテンツ

以前採用サイトと採用情報ページについての記事を書きました。今回は、実際に採用サイト作成にあたって、どのようなコンテンツを用意すればいいのか?についてお話しします。

前回の記事はこちらです。
よければ併せてご参照ください。

採用サイト制作(特設)と採用情報ページ、どっちがいいの?
https://web-wwc.com/blog/3429

目次

  1. 採用サイトのメリット
  2. 必須コンテンツ
     2-1.会社概要
     2-2.募集要項
     2-3.研修・福利厚生について
     2-4.事業紹介
     2-5.連絡ツール
  3. 応募者を増やす +αのコンテンツ
     3-1.代表者・採用担当者メッセージ
     3-2.座談会・社員インタビュー
     3-3.社員紹介・1日のスケジュール
     3-4.オフィス紹介
     3-5.よくある質問
  4. まとめ


採用サイトのメリット

採用サイトのメリットは、掲載できる情報量の多さと自由度の高さです。

通常はコーポレートサイトの中にあるコンテンツの1つが採用ページ、という形が多いです。一方の採用サイトは、トップページからすべてのコンテンツが採用に特化したものになります。

他社との差別化ができる、マッチング率が上がる…とメリットがたくさん。採用に力を入れたいならおすすめです。



必須コンテンツ

まずは必須のコンテンツを5つご紹介します。会社の信用に関わったり、必要最低限の情報の掲載であったりと、逃せないポイントになるのでご注意ください。



会社概要

「何をするどんな会社か」「どんな思いを持っているのか」といった内容を掲載します。情報というよりは、熱意が伝わるようなメッセージ性の高い内容が好ましいかもしれません。求職者に「この会社に入りたい!」と思ってもらえるようなものにしましょう。

会社名、代表者、創業日、資本金、本社の住所…といった会社の基本データは、コーポレートサイトのほうに掲載するケースが多いです。

コンテンツ名は「会社概要」ではなく、「○○社について」「会社のことを知る」「What is ○○?」といった柔らかいものが増えている印象です。第一印象で親しみやすさを持ってもらう工夫ですね。



募集要項

必要な情報が1ページでサッと確認できるように、なるべく簡潔にまとめます。

必要な項目は「仕事内容」「学歴・資格条件」「給与」「休日・休暇」「勤務時間」「勤務地」「福利厚生」などです。仕事内容はある程度具体的に書きましょう。使用するツールやソフトウェアなどがあれば併せて記載します。



研修・福利厚生について

募集要項に含む場合がほとんどですが、研修の様子を写真で載せたり、実際に産休・育休をとった社員のインタビューを載せたりするのも効果的です。とくに産休・育休は「制度はあっても誰も使っていないかもしれない…」という不安を持たれやすいので、実績が表に出せると好印象です。

その他にも、会社独自のサポートや制度があれば別途ページを用意してもいいかもしれません。このようなページの増減に自由がきくのも、採用サイトを作成するメリットですね。



事業紹介

会社概要よりも詳しい内容を掲載します。自社のサービスや製品が実際に導入された例など、より詳細な情報があるとベストです。

求職者が「自分が入社したら、こんなふうに人の役に立てる」と実感できるコンテンツです。モチベーション向上にも役立つので、写真などを使ってより魅力的に紹介しましょう。



連絡ツール

エントリーや問い合わせに必要なメールフォームです。項目を埋めていくタイプは送信のハードルが低いので、エントリーを増やしたいならまずはメールフォームで間口を広くとりましょう。



応募者を増やす +αのコンテンツ

基本的なコンテンツは他社との差別化がしにくいですが、自社の特徴が出やすいコンテンツを置くことで、企業の魅力を最大限に伝えることができます。



代表者・採用担当者メッセージ

会社の指針や思いがわかるメッセージは、求職者の心に響きやすいコンテンツです。

会社概要や募集要項のような情報の羅列ではなく、本人がその場で直接話しているような、やや砕けた文体がおすすめです。

文中に「~と思ったことはありませんか?」といったような問いかけを入れると、読み手が自分のことのようにとらえ、身近に感じてくれるという効果があります。これも、話し言葉風に柔らかくしたメッセージだからこそ取り入れられるテクニックです。

代表者だけではなく、採用担当者のメッセージもあるといいかもしれません。実際にやりとりをする相手がわかっているほうが、求職者も応募しやすくなります。



座談会・社員インタビュー

在職中の社員の声がわかるコンテンツは、求職者にとっては貴重な情報源。

座談会は、なるべく職歴に差がある社員同士で行うのがおすすめです。ベテラン社員と新人社員が談笑している様子からは、職場内の「質問しやすさ」や「上司・先輩からのサポートの手厚さ」が伝わってきます。

社員インタビューは、様々な職種の社員に行うといいですね。「事業紹介」ではわからない裏方仕事のやりがいや楽しさも伝えることができます。



社員紹介・1日のスケジュール

「入社後、この会社で働いている自分」が想像しやすいコンテンツです。

何時ごろ起きて、午前中はどんなことをして、昼食はどこでとって、どんな一緒に働いて…といった細かい内容は面接や問い合わせでも訊きにくいですが、応募者にとっては知りたい情報のひとつ。

あらかじめ企業側から開示しておくことで、自社のことをより身近に感じてもらえます。



オフィス紹介

現在は遠方に住んでいて、気軽に見学へ行けない…という方にうれしいのがオフィス紹介ページです。就職に合わせて引っ越す予定です、という新卒社員にとっても、自宅にいながら職場の様子を知ることができるというメリットがあります。



よくある質問

事前に想定できる質問をあらかじめQ&Aにして掲載します。丁寧なイメージを与えられるだけではなく、応募者に対して「サイトの隅々まで確認するタイプかどうか?」という見極めもできます。

個々に回答する手間も減るので、似たような問い合わせを受けることが多い…という場合には有効です。



まとめ

採用サイト作成にあたって必要なコンテンツをご紹介しました。

基本的な情報が載ったコンテンツをベースに、「社員インタビュー」や「1日のスケジュール」など、求職者が入社後の自分を想像しやすいコンテンツ作りが、応募者アップのポイントです。

自社の長所を見直して、ぜひ魅力的なコンテンツ作成に活かしてください。



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ライター:野倉