【こんなに便利!】Indeed(インディード)とは?そのメリットと仕組み

当ブログでは、採用に関してさまざまなテーマを取り上げてきました。 今回は求人情報専門の検索エンジンであるIndeed(インディード)についてご紹介したいと思います。

目次

  1. Indeed(インディード)の概要
     1-1.Indeed(インディード)とは
     1-2.Indeedのメリット
  2. Indeedに求人を掲載する方法
     2-1.Indeedに直接投稿する
     2-2.Indeed仕様のページを作成する
  3. Indeedの料金体系
     3-1.無料版
     3-2.有料版
  4. まとめ



Indeed(インディード)の概要




Indeed(インディード)とは

CMの効果で、名前は非常に認知度の高いIndeedですが、人事担当者様から「Indeedって他のサービスとどう違うの?」という声もよく頂きます。

結論からお話すると、「Indeedは求人検索エンジン」です。

求人サイトではなく、あくまでも検索エンジンなので、イメージ的にはGoogleのようなWebサイト検索エンジンを想像していただくとわかりやすいかもしれません。

Indeedには「キーワード」と「勤務地」の2つの検索窓があり、その入力内容に合致した求人情報が表示される仕組みになっています。表示される検索結果は、色々な求人サイトに掲載されている求人や、自社サイトからの求人情報を集約したものになっています。

GoogleがWebサイトをクローリングして検索対象に入れていくように、Indeedは掲載条件に合っている求人情報を自動で取得していきます。




Indeedのメリット

企業側にとっては、複数の求人サイトに情報を掲載しなくても、自社サイトをIndeedがクローリングの際に確認する掲載条件に合致するようにしておけば、自動的にIndeedに掲載されるようになるというメリットがあります。

求職者にとっては、複数の求人サイトを見比べなくても、Indeedのみを検索することで、多くの求人情報を一括で見ることができるというメリットがあります。



Indeedに求人を掲載する方法




Indeedに直接投稿する

Indeedに直接投稿する方法は、下記の4ステップで完了します。

①Indeedの求人掲載サイトにアクセス
②求人掲載(無料)をクリック
③Indeedのアカウントを作成する
④求人情報を投稿する




Indeed仕様のページを作成する

前述の通り、Indeedは自動的にクローリングを行い、掲載条件に合致するページを求人情報だと認識し掲載する仕組みになっています。

ですので、Indeedの掲載条件に合致するように自社採用ページを作成すれば、そのページを自動的にIndeedに掲載してもらえます。

Indeedに掲載されるためには、下記の項目を満たす必要があります。

(Indeedサポートページ「企業採用ページを掲載する」より一部引用
URL:https://indeed.force.com/employerSupport2/s/article/360002157052?language=ja)

>採用ページの掲載には、Indeedによるクローリング(読み込み)の設定が必要となります。この設定のためには、原則として以下のような条件があります。

  • 自社HPに採用ページが設置されている(他社運営サイトに掲載の求人情報はクローリングできません)
  • 求人情報が画像ではなくテキストで記載されている
  • 職種名がシンプルで明確に記載されている(キャッチや見出し、文章はNG)
  • 勤務地が市区町村レベル以下まで詳細に明記されている
  • 業務内容がひとつひとつ詳細まで明記されている
  • 応募方法が明記されている (応募フォームの場合は、他ドメインに遷移せず、同じドメイン下で応募完了まで行うことができる)
  • 1職種×1勤務地ごとに固有のURLが設置されている

上記の内容以外にも、インターンなどの無給の求人は利用できないなどの規定があります。詳細はIndeedのガイドラインをご覧ください。



Indeedの料金体系

Indeedには無料版と有料版の2つの料金体系があります。




無料版

無料版は、費用がかからない分、有料版の「スポンサー求人広告掲載」と呼ばれる枠に比べて、検索結果の下の方に掲載されてしまい、求職者の目につきにくいというデメリットもあります。




有料版

有料版は、前述のように「スポンサー求人広告掲載」として優先表示をしてもらえます。

さらに、一般的な求人広告の場合、求人を掲載するだけで費用が発生しますが、Indeedは求人を掲載した期間に関係なく、クリックされると費用が発生する、「クリック課金制」になっているのでコストの削減が期待できます。

また、支払い方法は事前にお金を振り込む「チャージ制」が採用されています。余った費用は繰り越すことができるので、広告費が無駄になりにくい点も嬉しいですね。

クリック単価は入札制で決定されます。具体的には、募集地域や業界など様々な項目により、金額は変わります。

また、企業は「上限クリック単価」を設けることができます。これが安すぎると、上位表示される割合は減り、応募数自体も減少する可能性があります。

しかし、Indeedはユーザーのニーズにあった求人であることが上位表示されるための条件として、クリック単価より優先されるため、クリック単価を高額にする=上位表示されるとも限らないのがポイントです。

そのため、他社の状況や表示数を見ながら適切な値を調整していくのが非常に重要だと言えます。



まとめ

ここまで、Indeedのメリットや、その仕組みについてご紹介してきました。

まとめると、
Indeedは「求人検索エンジン」というサービス形態であり、Indeedの掲載条件に合致していれば、
自社の採用ページの内容を、そのままIndeedに掲載してもらえるという点は、他のサービスにない大きなメリットだと言えます。

さらに、有料版利用時は上限クリック単価調整などを適切に行っていくのが重要だと考えられます。

思うように人材が集まらなくて困っている方は、これを機に一度Indeedの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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ライター:井上