8月ニュース|お盆(おぼん)について

2012/08/19

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月別ニュース更新です。こんにちは。

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8月の夏季休暇も終わり、何の記事を書こうかなぁ…と思っていました。
ちょうど時期という事もありますので、「お盆」についてあれこれ書いてみようと思います。


一般に仏教の行事と認識されてますが、仏教の教義で説明できない部分も多いお盆。
古神道における先祖供養の儀式や神事を、江戸幕府が庶民に強いた檀家制度により仏教式で行う事も強制し、仏教行事の「盂蘭盆」(うらぼん)が習合して現在の形が出来たとされてます。

日本では、仏教伝来以前から「御霊(魂)祭り」など、祖先の霊を迎える儀式が存在していました。僧と尼を招き食事や様々な仏事を行う「斎会(さいえ)」が設けられ、この様式が現在の「お盆」の原型になったと考えられています。


祖先の霊を祭る宗教行事だけではなく、国民的な休暇、民族移動の時期としての「お盆」としての側面もあります。
仏教的生活習慣を意識していない場合にはお盆(旧盆)は単なる夏休みになっているますが、全国的に大多数の人が墓参りをするのが通例でもあります。


少し話戻りまして。。。

先祖や亡くなった人たちが苦しむことなく、成仏してくれるようにと、子孫が、報恩や追善の供養をする期間を「お盆」と呼び、先祖や亡くなった人たちの霊(精霊〔しょうりょう〕)が灯かりを頼りに帰ってくるといわれており、祖先の魂を迎えることを目的としています。


13日の夕方に迎え火を焚き、先祖の霊を迎える。
期間中には僧侶を招きお経や飲食の供養をする。
16日の夕方、送り火を焚き、御先祖さまに帰ってもらう。
 

キュウリとナスビに割り箸を刺して馬と牛に見立てた精霊馬を飾る地域(香取市はじめ)もあります。

キュウリは馬。
⇒少しでも早く来られる様にと馬で。

ナスは牛。
⇒帰るときはゆっくりと帰る牛で。


元々日本人が持ち合わせていた「祖先を供養する心」とお盆行事は固く結びつき、「お盆」は今日まで受け継がれてきているのです。


皆さんは、お墓参りされてきましたか?
日本の風習を肌で感じ、身を任すのも良いと思います。
 

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ちなみに、
お盆の日にちは地方によって異なります。

東京など都市部では、7/13~7/16(4日間)に行うことが多いようです。
地方では、8/13~8/16(4日間)

日付に関しては始めと終わりが多少異なることはあっても15日を含むことは変わりがありません。
事実、旧暦のお盆は8月の12日ですが、地方でのお盆は一ヶ月遅れの形式で行われるのが一般的です。
その理由は、15日という「日へのこだわり」があるためでしょう。

旧暦のお盆の15日というのは満月の日という意味です。
しかしそのような意味合いもありますが、憶えやすいことが優先されて現在のような「一月遅れのお盆で、8/15」というところに収まったのだという意見もありました。


私の個人的な見解ですが、他の祝日同様、定めた日には何かしらの意味があります。
できるだけ、日にちを変えたりせずにその行事毎にそれらを体験した方がいいのでは?と思います。


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月別ニュース更新担当 : 鈴木